About us

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インターネットミュージアム「ラブリバー多摩川写真館」はラブリバー多摩川を愛する会が主催する「ラブリバー多摩川写真展」の一般応募作品を中心に、多摩川の源流から河口まで約138キロの流域の風景、環境、生活、風習・伝統行事、風俗など、人と多摩川の関わりを紹介する写真アーカイブです。
「ラブリバー多摩川写真展」はラブリバー運動30周年を記念して企画され、できるだけ多くの人たちに多摩川の環境問題に関心を寄せていただきたいと同時に現在の多摩川の姿を後世に残したいという趣旨から、国土交通省京浜河川事務所と玉川高島屋ショッピングセンターの後援・協賛を得て2004年から2011年まで7回開催されました。
ラブリバー運動は1972年に構想され1973年にニッポン放送と東京青年会議所の公共キャンペーンとしてスタートし、「ラブリバー多摩川を愛する会」はラブリバー運動に共鳴する有志が相集い、「こどもたちにきれいな多摩川を残してあげたいとの願いを込めて」1975年に誕生しました。
私たちの活動は「多摩川を愛する」ことからはじまります。
会の名称は、こどもたちに多摩川の河原での楽しい行事を体験してもらい多摩川をもっと良く知り、好きになってもらいたいという思いから「ラブリバー多摩川を愛する会」と命名しました。
「ラブリバー多摩川を愛する会」は多摩川の河原での楽しい行事とおそうじを活動の基本にこれまでに多くの行事を実施してきました。
灯ろう流し、盆踊り、花火大会、焼きいも、いも煮、スケッチ大会、コンサート、ウォーキング、たまがわこども絵画展などなど・・・。
私たちの活動はいつも多摩川のおそうじとセットでした。
運動が始まった1973年当時と較べて多摩川の環境は大きく改善され、最近では大量の鮎の遡上など明るい話題も聞かれますが、まだ充分とは言えません。
「ラブリバー多摩川写真館」が、多摩川に関心を持つ人、多摩川の環境浄化を願う人、多摩川を愛する人々、そして、こどもたちのより良い未来のために身の回りの環境問題の改善に取り組んでおられる多くの人々に少しでもお役に立てることを願っています。

2009年9月1日
ラブリバー多摩川を愛する会